CODヴァンガードの熟練度とは

 CODヴァンガードの「熟練度」とは、武器のアタッチメント枠の一つだ。

 武器によって用意されている「熟練度」の種類は異なる。効果の内容・程度について、説明だけでは理解しづらいものも多い。
 「熟練度」の中でも特にわかりにくいものについて紹介していく。

熟練度目次

フォーカス
フレンジー
黒幕
バイタル

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フォーカス


 長所:ひるみ耐性+1

 ひるみとは銃弾を喰らった際に銃身が上に跳ね上がることを指す。
 熟練度枠のフォーカスでひるみ耐性を向上させることで銃身が上に跳ね上がるのを抑えることができ、撃ち合いで被弾して照準が外れることを防げる。
 ただし、HG・SGのひるみ軽減値は0.1N、AR・SMG・LMGのひるみ軽減値は0.2Nもある(数値が低いほと軽減値が高い)。AR・SMG・LMGで遠距離を狙うという場合にはわずかなひるみでも影響が大きくなるのでひるみ耐性を強化してもいいが、それほど重要性は高くない。

 だが、マークスマンライフル(MR)のひるみ軽減値は0.6N、スナイパーライフル(SR)のひるみ軽減値は0.9Nである。これは、撃つ直前に被弾すればほぼ外すと言えるほど悪い数値だ。
 マークスマンライフル(MR)やスナイパーライフル(SR)を使う場合、フォーカスがつけられるなら、できるだけつけたほうがいいと言える。
 フォーカスのひるみ耐性向上値は他アタッチメントと比較しても非常に高いからだ。
 フォーカスのひるみ耐性は+1、ポリマーグリップのひるみ耐性は+2だ。

 しかし、実際のひるみ軽減上昇値はフォーカスのほうが圧倒的に上だ(例えばSVTであれば、フォーカスで0.6N→0.2Nとなるが、ポリマーグリップでは0.6N→0.4N)。
 これは勘違いしやすいので覚えておいてほしい。運営は数値詐欺をやめろろろろろろろろろろ!

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フレンジー


 長所:キル後の体力自動回復

 通常は、ダメージを受けると体力が回復開始するまでに約5秒の時間がかかる。そこから完全に体力を回復するのにかかる時間は受けたダメージ量によって変わるが、最大で約2秒ほどかかる。合計で最大7秒ほどかかると言える。
 フレンジーをつけると敵をキルすれば、体力開始までの5秒の時間がなくなり、即回復がはじまる。回復に最大でも2秒程度しかかからないので非常に強力。
 1VS1を何回も繰り返すような連戦では、通常であれば2戦目以降不利になるが、フレンジーがあれば万全な状態で何度も戦うことが可能だ。
 フレンジーをつけられる武器はAUTOMATON、M1928、MG42、コンバットショットガンなど。継戦能力に優れた武器が多い。弾はあっても体力がなくては連戦は厳しくもったいないので、フレンジーの優先度はかなり高いと言える。
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黒幕


 長所:スナイパースコープの反射抑制+1

 今作では倍率が高いサイトをのぞくと、サイトが光り敵に視認されてしまう。原則として、ズーム倍率が4倍以上のサイトで起こる。
 ただし、SVT-40 PUスコープ3-6Xは3倍と6倍に切り替えができるが、3倍が優先されているのか、6倍でのぞいてもサイトが光らない。
 また、M38 5Xテレスコープやタイプ97 5Xスコープは倍率5倍で「敵がスコープの反射を視認可能」と説明に書かれているにもかかわらず、サイトは光らない。

 倍率の高いサイトは遠距離の敵を狙ったり、ダメージが大きい部位を狙うのに重宝する。だが、サイトが光るのはかなり厄介で撃つ前に回避行動をとられたり、敵に位置を特定される原因になる。熟練度枠の「黒幕」をつけない場合、最大で以下のように照準が外れていても、敵からはサイトが光って見える。

 「黒幕」をつければ、敵から光が表示されるのは最大でも以下の角度から。

 敵のすぐ近くまで照準を持ってこない限り、光が表示されないので、かなり優秀だ。
 デフォルトのサイトでも光を見られてしまうSRを使っている場合や倍率の高いサイトを使いたい場合は、できれば「黒幕」はつけたい。
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バイタル


 長所:クリティカルヒット判定を拡大

 頭に当てるとダメージが高くなるが、これをクリティカルヒットととらえて良いと思う。熟練度枠のバイタルの効果は武器によるが、クリティカルヒット判定を胸にまで広げるというパターンが多い。頭に安定して当てるのは難しいが胸に1発当てるくらいならそこまで難しくなく、キルタイムを楽に向上させられる武器もある。ただ、武器によって、有用性が大きく異なる点に注意。


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