COD MW3のRECLAIMER18の性能とカスタム
初心者オススメ度★★☆☆☆
中級者以上オススメ度★★★★☆
COD MW3のRECLAIMER18はポンプアクションとセミオートを切り替え可能なショットガン(SG)だ。シーズン4バトルパスの隣接するセクター1、9、10、11を完了し、23の全てのセクター報酬を獲得することで入手できる。
詳しい性能とカスタムについて紹介していく。
COD MW3のRECLAIMER18の目次
性能JAKデバステイターの性能
アプデ
おすすめカスタム
目次にもどる
RECLAIMER18の性能
ポンプアクションのキルタイム・射程
COD MW3のRECLAIMER18はポンプアクション(デフォルトの射撃モード)の場合はレート約83RPM。1発撃った後次弾を放つのに約0.72秒かかる。
胸当たりを狙って撃った場合約16mまではワンショットキル、腰撃ちの場合は約3mまでワンショットキル可能。
ちなみに腹当たりを狙うとエイム時・腰撃ちにかかわらずワンショットキル距離は約2.5mになってしまう。
胸ワンショットキル距離の長さは散弾を放つショットガンの中では突出して最強(射程に優れているLOCKWOOD680でもエイム時胸当てワンショットキル距離は約7mである)。一方で腰撃ちだったり、エイムしても腹を撃ってしまうと絶望的に短いワンショットキル距離となってしまうので注意しよう。原因は単純に最大射程での胸ダメージが88、腹や足のダメージが40であり、2倍以上の差があるためこのような仕様となっている。
よほどの至近距離以外ではエイムして胸上を狙うことが重要になってくる。
セミオートのキルタイム・射程
RECLAIMER18はセミオートに切り替えた場合はレート約200RPM。1発撃った後次弾を放つのに約0.3秒かかる。
胸当たりを狙って撃った場合約6mまでは2発キル、約14mまでは3発キル可能。腰撃ちの場合も約6mまで2発キル可能。
ポンプアクション時と異なり、腹当てでも極端なダメージ低下はない。腹当たりをエイムして撃った場合も腰撃ちの場合も約6mまでは2発キル可能。
一撃キルは不可能で、2発キルでもキルタイム約0.3秒であり射程の短さを考えると火力不足。正直、セミオートを使う価値はない。
散弾を飛ばすため当て方によって射程は変化する。上記の射程は参考程度に。
弾速は320m/sとSGとしては平均的。他武器種と比べると明らかに遅いが近距離戦で使うことがほとんどの武器なので問題ない。
この武器の元ネタは有名なSPAS(スパス)でありアイアンサイトは以下のような構造。
枠が少し邪魔だが、極端に見づらいわけでもない。サイトをつける必要性は薄い。
RECLAIMER18の取り回しについての性能は以下の通り。
エイム速度 | 0.3秒 |
エイム時の移動速度 | 3.0m/s |
ダッシュ後射撃速度 | 0.128秒 |
移動速度 | 4.9m/s |
腰だめ撃ち時のばらつき最小 | 5.3 |
腰だめ撃ち時のばらつき最大 | 7 |
切替速度 | 1.30秒 |
エイム速度、エイム時移動速度はショットガン平均は上回る。ダッシュ後射撃速度は圧倒的に速くSMGに迫るレベル。
マガジン弾数は8発しかない。リロードは2発ずつ行い、撃ち切った場合には約9.6秒もかかってしまう。継戦能力の面からもキルに必要な弾数が多いセミオートはおすすめできない。一方で一撃キルが可能なポンプアクションで使えば十分な継戦能力と言える。リロードを小まめに行うことを心掛ければ問題ない。
RECLAIMER18はポンプアクションでエイムして胸上を狙い撃つ技量があるかそうでないかで強さが明確に変わる武器だ。初心者にはおすすめできない。
胸上に当てれば射程が長くSGにしては取り回しがいいので、実力者が使えば強力な武器となる。
ちなみに弾薬枠にはBOLOシェル、12ゲージスラグ弾、12ゲージドラゴンブレス弾がある。だがどれも通常弾と比較してかなり射程が落ちてしまうためおすすめできない。
目次にもどるJAKデバステイターの性能
初心者オススメ度★★★☆☆
中級者以上オススメ度★★★★★
JAKデバステイターをつけたRECLAIMER18はデュアルになり腰撃ちしかできなくなる。腰撃ち精度や射程が低下。レート、反動制御、リロード速度、ダッシュ後射撃速度、切替速度は増加する。元武器とはかなり異なる性能となる。
レートは200RPM。ダメージは表記上は変化はない。
胸付近を狙った場合、約10mまでは左右同時発射で一撃キルが可能。弾がばらつくためなのかダメージが表記通りでないのか分からないが、コンバージョンキットなしの時と異なり腹付近を狙っても約10mまで左右同時発射一撃キルを確認。
約12mまでは左右同時発射2回でキル可能。キルタイム約0.3秒であり、この距離でもそこそこ実用的と言える。
約12mを超えると左右同時発射が3回必要になる。キルタイム約0.6秒となり撃ち負けやすくなる。この距離での戦闘は基本的に避けたい。
弾速は320m/sでJAKデバステイターをつけても変化していない。弾速は遅く射程を考えても近距離戦で使いたい。
取り回しについての性能は以下の通り。
ダッシュ後射撃速度 | 0.076秒 |
移動速度 | 4.9m/s |
腰だめ撃ち時のばらつき最小 | 6.6 |
腰だめ撃ち時のばらつき最大 | 8.8 |
切替速度 | 1.100秒 |
ダッシュ後射撃速度に関してはJAKデバステイターにより-41%の大幅強化が行われ、SMGを超えるレベルになっている。遭遇戦では強い。
また切り替え速度も上がっているので、サブ武器と使い分ける立ち回りもしやすい。
腰だめ撃ち精度は下がっている。アタッチメントで補強したい。
マガジン弾数は右4発、左4発の合計8発。4回しか左右同時発射できない。ただちゃんと狙えば1マガジンで4キルできるとも言え、継戦能力は極端に低いわけではない。ただアプデで連射力が上がったのでつい連射してしまうことも多く弾がなくなりやすいので注意。マガジン弾数増加系アタッチメントはないので継戦能力が強化できないのは不安。
JAKデバステイターをつけたRRECLAIMER18は約10mまで左右同時発射一撃キルが可能で、SGで腰撃ちであることを考えると長い射程を持つ。ダッシュ後射撃速度も速い。
一撃キル可能な武器としてはレート200RPMは恐るべき数値と言える。外したとしても2回目の射撃のチャンスが十分あるのは魅力。
弱点はアタッチメント不足。バレル、アンダーバレル、サイト、ストックがつけられない。特にバレルをつけられないため射程強化はほとんどできない。マズル、レーザーで腰撃ち精度強化が可能だが微量しか強化できず、劇的に改善されるわけではない。強化しても左右同時発射一撃キルは約10mのまま(微量しか伸びず11mを超えられない)。
比較対象は同じく腰撃ち左右同時発射一撃キルが可能なLOCKWOOD MK2デュアル(JAKウォーデン)で。アタッチメントで強化すれば約13mまでは左右同時発射一撃キルが可能。マガジン弾数は右6発左6発の12発もある。
だが、RRECLAIMER18 JAKデバステイターも射程やマガジン弾数で負けるも連射力(アプデ強化)では大きく勝るので互角の性能だと思う。新たなる強武器が誕生した。
JAKデバステイターのおすすめカスタムなお、ドラゴンブレス弾も装着可能だが、大幅に射程が低下するのを確認。つけるのはおすすめしない。BOLOシェルとスラグ弾はアプデでつけられなくなった。
目次にもどるアプデ
2024年9月19日のアプデ(サイレント調整)
ポンプアクション
・レートが約75RPM→約83RPMに上昇(表記は163.5RPMだが、再装填時間を考慮して計算)。
セミオート
・レートは約200RPMのまま変化なし。
JAKデバステイター(デュアル)
・レートは約66.7RPM→約200RPMに上昇。
・BOLOシェルとスラグ弾がつけられなくなった(弱かったので悪影響はない)。
ポンプアクションの場合も地味にレートが上がっているが、やはり目玉はJAKデバステイター(デュアル)のレート大幅上昇だろう。
レートが約3倍に増加するというのは、MW3どころかCODシリーズの歴史の中でも前例がないほどの超強化である。
この調整により、JAKデバステイター(デュアル)は恐るべき強武器と化した。左右同時発射で約10mまでワンショットキルできる火力がありながらそれを連射できるのは恐ろしい。
また約12mまでは左右同時発射2回でキル可能。キルタイム約0.3秒とそこそこの火力は出せ十分実用性はある。
MK2デュアルとも張り合える強力な武器になったと言える。
2024年7月25日のアプデ
ポンプアクション
・腰だめ時の最大ダメージを80→220に増加。
・腰だめ時の最大ダメージ射程を2m→3mに増加。
・腰だめ時の第2ダメージ射程ダメージを20→25に増加。
ポンプアクションは腰撃ちが強化。胸を狙った場合は以前は約2mまでワンショットキルだったが、約3mに増加。超至近距離なら足当てなどでも一撃キルできるが3mでは胸に当てないと一撃キルはとれない。
以前より強化されたのは間違いないが、それでも数字上のインパクトほど強くなっていない。
どちらにせよ腰撃ち性能はかなり低いので至近距離以外はエイムする立ち回りを徹底したほうがいい。
セミオート
・レートを182RPM→200RPMに増加。
・腰だめ時の散布を12%増加。
レートが増加し2発キル時のキルタイムは約0.3秒に。以前よりは使えるがそれでもそこそこ速い程度のキルタイム。射程が短いことを考えれば明らかに力不足なのでポンプアクションを使ったほうがいい。
目次にもどるRECLAIMER18のおすすめカスタム
XTEN改造チョーク(マズル)
長所
ペレットのばらつき減少 | -12.9% |
射程距離 | +4% |
腰だめ撃ち時のばらつき | -4% |
タクティカルスタンス時のばらつき | -4% |
短所
水平反動 | +3.3% |
垂直反動 | +3.3% |
エイム速度 | +3.4% |
ディスカレッジャー900ヘビーバレル(バレル)
長所
射程距離 | +16% |
弾速 | +7% |
反動ガンキック | +4% |
水平反動 | +6% |
垂直反動 | +6% |
マガジン弾数 | 2発増え10発に |
短所
移動速度 | -2% |
ダッシュ速度 | -2% |
タクティカルダッシュ速度 | -1% |
リロード速度 | +21% |
撃ち切り後のリロード速度 | +19% |
ダッシュ後射撃速度 | +8% |
ヒンジLAFライトストック(ストック)
長所
移動速度 | +6% |
しゃがみ時の移動速度 | +14% |
ダッシュ速度 | +3.1% |
エイム時の移動速度 | +13% |
エイム速度 | +6% |
ダッシュ後射撃速度 | -5% |
腰だめ撃ちのばらつき最大 | -13% |
タクティカルスタンス時のばらつき | -12% |
短所
ひるみ耐性 | +4% |
水平反動 | +4% |
垂直反動 | +4% |
DR-6ハンドストップ(アンダーバレル)
長所
移動速度 | +4% |
しゃがみ時の移動速度 | +10% |
エイム時の移動速度 | +7% |
エイム速度 | -7% |
ダッシュ時射撃速度 | -9% |
短所
腰だめ撃ちのばらつき最小 | +9% |
タクティカルスタンス時のばらつき | +25.4% |
センターマスグリップテープ(リアグリップ)
長所
エイム速度 | -3% |
ダッシュ時射撃速度 | -16% |
短所
反動ガンキック | +6% |
水平反動 | +6% |
垂直反動 | +6% |
考察
重要なエイム速度と射程の両立を目指したRECLAIMER18カスタム。
XTEN改造チョークとディスカレッジャー900ヘビーバレルにより、胸エイム時ワンショットキル距離が約19mまで向上している。更にディスカレッジャー900ヘビーバレルはマガジン弾数が10発になり、隠し効果として散弾数を7→10に増やすことができ確実性を上げることができる。
他の3つのアタッチメントではエイム速度を中心に取り回しを強化。
近距離戦でエイムして胸上撃ちを心掛けていけば戦果をあげやすいカスタムだ。
目次にもどるJAKデバステイターのおすすめカスタム
XTEN改造チョーク(マズル)
長所
ペレットのばらつき減少 | -15% |
有効射程距離 | +7% |
腰だめ撃ち時のばらつき | -3% |
タクティカルスタンス時のばらつき | -4% |
短所
水平反動 | +3% |
垂直反動 | +3% |
エイム速度 | +3% |
STOVLタックレーザー(レーザー)
長所
腰だめ撃ち時のばらつき最小 | -2% |
腰だめ撃ち時のばらつき最大 | -7% |
タクティカルスタンス時のばらつき | -7% |
短所
エイム時に青レーザー | レーザー照射装置が少し青く光るだけでレーザーが照射されたりはせず、壁に青い光が薄く映る程度。ほぼデメリットはない。 |
センターマスグリップテープ(リアグリップ)
長所
エイム速度 | -3% |
ダッシュ時射撃速度 | -12% |
短所
反動ガンキック | +6% |
水平反動 | +6% |
垂直反動 | +6% |
考察
射程と腰撃ち精度を重視したRECLAIMER18カスタム。
XTEN改造チョークとSTOVLタックレーザーで少しでも左右同時発射一撃キル距離を伸ばした。
センターマスグリップテープはダッシュ後射撃速度を上げる目的で装着。
正直、素の性能と大して変わっていないので、過信せず近距離戦を心掛けていこう。