COD MW3のRAAL MGの性能とカスタム
COD MW3のRAAL MGは低レート超高威力のライトマシンガン(LMG)だ。
詳しい性能とカスタムについて紹介していく。
COD MW3のRAAL MGの目次
性能JAKプロティエンの性能
アプデ
JAKプロティエンのおすすめカスタム
おすすめカスタム
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RAAL MGの性能
初心者オススメ度★☆☆☆☆
中級者以上オススメ度★★★☆☆
COD MW3のRAAL MGはレート約554.9RPM。
最大ダメージが出る射程内のヘッドショットダメージは57、ボディ上部ダメージ(胸)は52、ボディ下部(腹)ダメージは44。頭(首もヘッドショット判定)>胸>手・腹・足のようなダメージ設定となっている。
約41.9mまでは頭1発+胸1発のように当てるか胸に3発当てることで3発キルが可能でキルタイム約0.216秒。ただし、射撃遅延0.072秒を考慮するとキルタイム約0.288秒。それでも火力は高めだが圧倒的というほどではない。
条件を満たせず4発キルとなってしまうとキルタイム約0.324秒。射撃遅延考慮でキルタイム0.396秒。かなり低火力で撃ち負けてしまう。何が何でも3発キルを狙っていくべき武器と言える。
約58.9mまでは頭に1発+胸2発のように当てれば3発キル可能。頭に当てられないと4発キルとなる。ヘッドショットを積極的に狙いたい。
約58.9mを超えると頭または胸に1発当てれば4発キル可能。条件を満たせないと5発キルとなりキルタイム約0.432秒。射撃遅延でキルタイム約0.504秒と低火力になってしまう。
弾速は810m/sとLMGの中でも速め。SMGやARと比較して速く遠距離の敵にも弾を当てやすい。
反動は以下の通り
最初の5発前後は左上反動でその後は右上反動に変化する。とはいえ横方向への反動は大きくはなくほぼ上反動と言っていい。反動も大きくはないので制御は比較的しやすい。
アイアンサイトは以下の通り
左右の盛り上がりが少し邪魔だが枠はなく視認性は普通。ただ頭や胸を精密射撃せねばいけないことを考えるとサイトはできればつけたい。
RAAL MGの取り回しについての性能は以下の通り。
エイム速度 | 0.38秒 |
エイム時の移動速度 | 2.2m/s |
ダッシュ後射撃速度 | 0.216秒 |
移動速度 | 4.2m/s |
腰だめ撃ち時のばらつき最小 | 3.1 |
腰だめ撃ち時のばらつき最大 | 9 |
切替速度 | 2.533秒 |
ライトマシンガンとしてはダッシュ後射撃速度は速め。エイム速度・エイム時移動速度・腰撃ち精度も平均的。
マガジン弾数は75発と多い。高威力で敵を3発で倒せる可能性も考えると継戦能力は非常に高い。ただリロード速度は8秒と相当遅いので注意しよう。
RAAL MGはアプデにより大幅に強化された。最大ダメージ射程内では3発キルが可能でキルタイムは射撃遅延込みで約0.288秒。LMGでキルタイム0.2秒台を頭に当てずとも出せるのはこの武器とSAKIN MG38のみであり、この武器の大きな強みと言える。
だが、最大の問題は3発キルの難易度の高さにある。最大ダメージ射程で3発キルするには、ヘッドショットしないなら胸に全弾当てるしかない。きちんと頭・胸に当てて3発キルを安定して出すのはかなり大変。初心者には全くおすすめできない。
SAKIN MG38なら安定してRAAL MGよりも速いキルタイムが出せてしまう。
総合的にはSAKIN MG38のほうが強いと言わざるを得ない。ただ、RAAL MGは射程が長く取り回しも極端に悪くない点でSAKIN MG38に勝っており、3発キルをある程度安定して出せるプレイヤーであれば差別化は可能かもしれない。
目次にもどるJAKプロティエンの性能
初心者オススメ度★★☆☆☆
中級者以上オススメ度★★★☆☆
JAKプロティエンをつけたRAAL MGはレートが上がり、反動が変化し、ダメージや取り回しが悪化する。またフルオートとセミオートの切り換えが可能となる。
フルオート時のレートは658.5RPMで最大ダメージ射程ではどこに当てても4発キルであり、キルタイムは0.273秒と速め。だが、射撃遅延0.072秒を考慮するとキルタイム0.345秒となってしまい遅い。正直SAKIN MG38の劣化にしか感じない性能だ。
よって、ここからはJAKプロティエンをつけセミオートで使うことを前提に性能紹介をしていく。
セミオート時はダメージが上昇するが、レートが約288RPMに低下する。マークスマンライフルに似た性能となる。
約41.9mまでは頭・胸・腹に全て当てれば2発キルが可能でキルタイムは約0.208秒となり射撃遅延0.072秒を考慮してもキルタイム約0.280秒と速め。手足に1発でも当ててしまうと3発キルでキルタイム約0.416秒(射撃遅延考慮でキルタイム約0.488秒)となってしまう。アプデで2発安定性が大幅に低下してしまった。
約58.9mまでの距離では基本3発キル。頭に2発当てた時のみ2発キル可能。この距離では交戦するべきではない。
弾速は810m/sでキットをつけても変化していない。遠距離戦でも困らないレベルの弾速。
反動は以下の通り
キットで垂直反動が抑えられている上にセミオートでレートが低下しているので上反動は非常に小さい。一方でキットで水平反動が増加。ランダム性のある左右ブレが発生するので注意。できればアタッチメントで左右反動を抑えたい。
サイトは以下の通り
特殊な切り替えサイトを装備。デフォルトでは以上のように倍率の高いサイト。ここからPS4・5なら左スティック押し込みで以下のようにドットサイトへ切り替えができる。
ただドットサイトは枠が太くサイト面積が狭いため、個人的にはあまりおすすめできない。倍率の高いサイトを使うのがおすすめだ。
RAAL MGの取り回しについての性能は以下の通り。
エイム速度 | 0.397秒 |
エイム時の移動速度 | 1.8m/s |
ダッシュ後射撃速度 | 0.237秒 |
移動速度 | 3.8m/s |
腰だめ撃ち時のばらつき最小 | 3.4 |
腰だめ撃ち時のばらつき最大 | 9.9 |
切替速度 | 2.533秒 |
キットをつけると取り回し関連のほとんどの項目が悪化してしまう。できるだけ交戦前にエイムを完了しておく立ち回りを徹底したい。
マガジン弾数は75発のまま変化なし。セミオートなら2発キルなので継戦能力は異常なほど高いと言える(よって迷わずに50ラウンドマガジンを選んで取り回しを改善可能)。ただリロードが8秒かかるのも変わってないので注意。
JAKプロティエンをつけたRAAL MGセミオートは2発キル成功時の速めのキルタイム、長い射程、最高レベルの継戦能力などが魅力。
だがアプデで2発キル安定性が低下し、取り回しも悪い。強武器の地位からは陥落してしまった。
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アプデ
2024年9月19日のアプデでJAKプロティエンが弱体化(サイレント)
サイレント調整であるためダメージがどう下がったのかは不明だが、セミオート時のキル弾数の変化は以下の通り。
・アプデ前は約41.9mまではヘッドショットで一撃キルが可能だったが、アプデ後はヘッドショット一撃キルが不可能になった。
・アプデ前は約41.9mまでは胸・手・腹に1発でも当てれば2発キルが可能だったが、アプデ後は頭・胸・腹に2発当てて2発キル。手足に1発でも当てるとその時点で3発キル確定。
・アプデ前は約41.9~約58.9mまでは頭・胸・手・腹に全て当てることで2発キル可能で頭+足でも2発キルできた。アプデ後は頭に2発あてた場合のみ2発キル。
ヘッドショット一撃キルが不可能になり、2発キル安定性も大幅に低下している。この武器を使う価値はもうあまりない。いくら何でもひどすぎる弱体化な上、これだけの調整をサイレントでやってしまうのは問題だと思う。CODシリーズは昔からなぜかLMGとSGはサイレント調整が多い。
2024年4月4日のアプデ
・頭ダメージ倍率が1倍→1.3倍に増加。
・胸ダメージ倍率を1倍→1.2倍に増加。
・足ダメージ倍率を0.9倍→1倍に増加。
・エイム速度を0.33秒→0.38秒に弱体化。
・ダッシュ後射撃速度が0.199秒→0.216秒に弱体化。
取り回しが悪くなったもののダメージ強化により3発キルが可能になり、総合的には大幅強化。
3発キルを安定して出せるプレイヤーならそこそこ使える性能になっている。
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クォーターマスターサプレッサー(マズル)
長所
サプレッサーで消音 | 発砲時にミニマップに赤点表示されない |
反動ガンキック | -11% |
水平反動 | -23% |
垂直反動 | -10% |
短所
エイム速度 | +7% |
ダッシュ時射撃速度 | +5% |
SCHLAGER PEQボックスIV(レーザー)
長所
エイム速度 | -3% |
短所
エイム時に青レーザー | レーザー照射装置が少し青く光るだけでレーザーが照射されたりはせず、壁に青い光が薄く映る程度。ほぼデメリットはない。 |
50ラウンドマガジン(マガジン)
長所
移動速度 | +3% |
ダッシュ速度 | +2% |
タクティカルダッシュ速度 | +2% |
エイム時の移動速度 | +22% |
エイム速度 | -13% |
リロード速度 | -20% |
ダッシュ時射撃速度 | -27% |
切り替え速度 | -12% |
短所
マガジン弾数 | 75発→50発 |
STIP-40グリップ(リアグリップ)
長所
反動ガンキック | -7% |
水平反動 | -7% |
垂直反動 | -7% |
短所
エイム時のブレ |
JAKプロティエン(コンバージョンキット)
セミオートにするとマークスマンライフル化
考察
JAKプロティエンをつけセミオートでMRのように運用するRAAL MGカスタム
気になる水平反動をクォーターマスターサプレッサーとSTIP-40グリップで抑えた。
50ラウンドマガジンとSCHLAGER PEQボックスIVで取り回しも強化。マガジン弾数50発になっても十分すぎるほどの継戦能力があるので問題ない。
目次にもどるRAAL MGのおすすめカスタム
シャドウストライクサプレッサー(マズル)
長所
サプレッサーで消音 | 発砲時にミニマップに赤点表示されない |
短所
なし |
スレートリフレクター(サイト)
長所
精密照準 | ドットサイトで視認性が向上 |
短所
なし |
SCHLAGER PEQボックスIV(レーザー)
長所
エイム速度 | -3.7% |
短所
エイム時に青レーザー | レーザー照射装置が少し青く光るだけでレーザーが照射されたりはせず、壁に青い光が薄く映る程度。ほぼデメリットはない。 |
50ラウンドマガジン(マガジン)
長所
移動速度 | +5% |
ダッシュ速度 | +4% |
タクティカルダッシュ速度 | +2% |
エイム時の移動速度 | +18% |
エイム速度 | -15% |
リロード速度 | -20% |
ダッシュ時射撃速度 | -30% |
切り替え速度 | -12% |
短所
マガジン弾数 | 75発→50発 |
STIP-40グリップ(リアグリップ)
長所
反動ガンキック | -7% |
水平反動 | -7% |
垂直反動 | -7% |
短所
エイム時のブレ |
考察
精度と取り回しを重視したRAAL MGカスタム
スレートリフレクターで視認性を向上し、STIP-40グリップで反動を抑えることで射撃精度を高めている。
50ラウンドマガジンとSCHLAGER PEQボックスIVで取り回しも大幅強化している。
シャドウストライクサプレッサーで消音も行っており、取り回しと消音を活かした裏取りでも力を発揮する。