COD MW3のロングボウの性能とカスタム
初心者オススメ度★★☆☆☆
中級者以上オススメ度★★★★★
COD MW3のロングボウは取り回しと連射力に優れたスナイパーライフル(SR)だ。
詳しい性能とカスタムについて紹介していく。
COD MW3のロングボウの目次
性能コンバージョンキットの考察
アプデ
おすすめカスタム
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ロングボウの性能
COD MW3のロングボウはレート約111.1RPM。再装填時間というステータスもあり、レートの通り撃てるわけではないようだ。1発撃った後、次の1発を撃つのに約0.65秒ほどかかるのを確認している。
最大ダメージが出る射程内のヘッドショットダメージは240、ボディ上部ダメージ(胸)は180、ボディ下部(腹)ダメージは120。
約12.7mまでは頭・胸・二の腕に当てることでワンショットキルができる。
約12.7m~約22mまでは威力減衰こそ発生するものの頭・胸・二の腕に当てることでワンショットキルできるのは変わらない。
約22m~約63.5mではヘッドショットのみ一撃キルとなる。胸や二の腕に当てても一撃キルができず、22mを超えると一気に弱くなるので注意。
弾速は770m/sとスナイパーライフル(SR)としては標準的。ワンショットキル射程以内で使うなら十分な弾速だ。
サイトの視認性は良好。
このまま使ってもいい。だが、エイム速度が上がる低倍率サイトに変えてもいいだろう。特にこの武器は射程を考えると中距離以遠の戦闘は向かないのでサイトは高倍率である必要性は薄い。
ロングボウの取り回しについての性能は以下の通り。
エイム速度 | 0.52秒 |
エイム時の移動速度 | 2.1m/s |
ダッシュ後射撃速度 | 0.2秒 |
移動速度 | 4.3m/s |
腰だめ撃ち時のばらつき最小 | 8 |
腰だめ撃ち時のばらつき最大 | 13 |
切替速度 | 1.46秒 |
SRにしては取り回しがよく、エイム速度、エイム時移動速度、ダッシュ後射撃速度、腰撃ち精度がSR平均を超えている。特にダッシュ後射撃速度についてはAR平均すら超えている。
腰撃ち精度はSR平均超えとはいえ他武器種と比べると大きく劣り、しかも即死部位を狙う必要もある。エイムアシストがあるからといって基本的に射撃精度の悪い腰撃ちは非推奨。だが、至近距離での遭遇戦になってしまった時は腰撃ちに賭けるのもアリだろう。
ロングボウのひるみ耐性は1N。全てのスナイパーライフルに言えることだがひるみ耐性が低い。(数値が高いほど悪く、SMG・AR・LMG・BRは基本的に0.2N、MRは0.3Nである)。この値が低いほど、敵の攻撃を受けることで銃身が跳ね上がってしまう。撃つ直前に攻撃を受けると外してしまう可能性が高くなる。ぜひ、ひるみ耐性を強化するアタッチメントをつけたいところだがこの武器は射程が短すぎるという欠点があるため、ひるみ耐性アタッチメントをつける余裕がないことが多い。
マガジン弾数は30発あり、ワンショットキル可能な武器としては驚愕の多さ。継戦能力は十分だ。リロード速度も2.6秒でSMGやARと変わりないレベルであり、SRにしてはスキは少ないと言える。
ロングボウの長所は連射力が高い割にはワンショットキルを狙える点。また、マガジン弾数も多いため継戦能力も高く、SRの中でトップクラスのエイム速度を誇る。
弱点は圧倒的な射程の短さ。約22m以降は頭に当てないとワンショットキルできない。2発キルではキルタイム約0.65秒であり正面から撃ち合いすれば負けることになる。
約22m以内の即死部位も頭・胸・二の腕のみと広くはなく、1発で倒せなければ反撃で返り討ちにあうことも多い。
エイム力に優れたプレイヤーであれば使う価値はあるが、初心者には全くおすすめできない武器となっている。
目次にもどるロングボウのコンバージョンキットの考察
ロングボウにコンバージョンキットであるTYRANT 762キットをつけた場合は大幅に性能が変化し非常にややこしい。説明すると長くなるので結論から述べるとあまりおすすめはできない。詳細は以下の通り。
ロングボウにTYRANT 762キットをつけるとダメージ、最大ダメージ射程、エイム速度、エイム時移動速度が上がり、最小ダメージ射程、弾丸速度、連射速度が低下する。
結果として頭・胸・手当てで約31.8mまでワンショットキル可能となる(それ以降は頭のみ一撃キル)。ハイグレイン弾のみではワンショットキル距離約26mなのでTYRANT 762キットの射程は明らかに長所。ただ弾速はわずか約423.5m/sとSMGレベルとなり即死部位を狙い撃つのが難しくなる。
TYRANT 762キットに加えて、マズル枠アタッチメントとプロ99ロングバレルで射程・弾速を強化すれば、約42.5mまで頭・胸・手ワンショットキルが可能にでき、そこそこ使いやすくなる。
ただ、強化しても弾速550m/s前後しか出ず、エイム速度は低下するのが欠点。これも個人的にはあまりおすすめできない。
目次にもどるアプデ
2024年3月23日のアプデ
・他スナイパーライフルと一致するように照準アシストを変更。
・ターゲットへのひるみが0.8N→1.7Nに強化
・ひるみ耐性が0.8N→1Nに弱体化
ターゲットへのひるみだけは強化されているが、総合的には弱体化。
エイムアシストがSR仕様となり、特にアプデ前まではスナイパーライフルの中で唯一の例外として腰撃ち時のエイムアシストが存在したがそれが消失した。加えてひるみ耐性が更に悪化したのも痛い。狭いマップでの猛威も以前よりは低下するだろう。
2024年3月14日にJAK Tyrant 762 Kitに調整アプデ
・腰だめ撃ちのばらつきが30%増加する効果が削除された。
・エイム速度が0.39秒→0.47秒に増加し弱体化。
エイム速度の低下が大きなデメリット。元々弾速の低下が痛く強いとは言えなかったのに更に弱体化。JAK Tyrant 762 Kitを使うのは更に厳しくなる。
2024年2月22日のアプデ
・プロ99ロングバレルのエイム速度低下量が増加し弱体化。
・JAK TYRANT 762キットのマガジン、弾薬、ボルトのアタッチメントの使用が制限された。
・JAK TYRANT 762キットの弾速が385m/s→423.5m/sに増加(サイレント強化)。
プロ99ロングバレルは弱点の射程が大幅に増すので使用者もいたと思うが、エイム速度低下量が低下し弱体化してしまった。
JAK TYRANT 762キットについてはマガジンと弾薬の制限がつくようになったが、弾速がわずかに強化された。弾速はまだ遅いが前よりは使いやすくなった。
2024年2月14日のアプデ(TYRANT 762キットをつけた時のみ調整)
・エイム時移動速度が2.5m/s→2.8m/sに増加。
・腰だめ撃ちを30%改善。
2024年2月8日のアプデ
・エイム速度が0.550秒→0.520秒に短縮された。
決して弱い武器ではなかったが、同じ連射タイプSRのKV Inhibitorと比較してエイム速度と射程の両方で負けていたため強化は妥当ではある。
目次にもどるロングボウのおすすめカスタム
KRマローダー9ライザー(サイト)
長所
エイム速度 | -10% |
エイム時の移動速度 | +10% |
短所
サイトの倍率が低下 | |
2.5倍サイト | サイトをのぞいた時に光る。 |
ストックなし(ストック)
長所
移動速度 | +4.9% |
しゃがみ時の移動速度 | +9.9% |
ダッシュ速度 | +2.1% |
タクティカルダッシュ速度 | +2.2% |
エイム時の移動速度 | +10% |
エイム速度 | -8.4% |
ダッシュ時射撃速度 | -9% |
腰だめ撃ちのばらつき最大 | -3,6% |
短所
反動ガンキック | +24% |
水平反動 | +21.6% |
垂直反動 | +21.6% |
ひるみ耐性 | +18% |
DR-6ハンドストップ(アンダーバレル)
長所
移動速度 | +5.3% |
しゃがみ時の移動速度 | +8.3% |
エイム時の移動速度 | +10.8% |
エイム速度 | -3.8% |
ダッシュ時射撃速度 | -8% |
短所
腰だめ撃ちのばらつき最小 | +10% |
7.62X39MM ハイグレイン弾(弾薬)
長所
射程距離 | +15% |
弾丸速度 | +15% |
短所
反動ガンキック | +5% |
水平反動 | +5% |
垂直反動 | +10% |
10ラウンドマガジン(マガジン)
長所
移動速度 | +2.3% |
しゃがみ時の移動速度 | +2.1% |
ダッシュ速度 | +1.8% |
タクティカルダッシュ速度 | +1.5% |
エイム時の移動速度 | +10.1% |
エイム速度 | -7.3% |
リロード速度 | -8,2% |
ダッシュ時射撃速度 | -15% |
短所
マガジン弾数30発→10発 |
考察
エイム速度と取り回しの両立を目指したロングボウカスタム。
7.62X39MM ハイグレイン弾で射程と弾速を上げた。最大ダメージ射程は約26mまで伸びている。
残り4つのアタッチメントは全てエイム速度を上げるものにしてある。
10ラウンドマガジンによりマガジン弾数は減ってしまったがそれでも10発ある。継戦能力は十分だ。
交戦距離が近すぎればハンショが出た時の反撃で死ぬし、遠すぎればヘッドショット以外でワンショットキルができない。約20m前後の距離で戦うことが重要なカスタムとなっている。