COD Vのおすすめ設定について

 COD Vで勝つためには自分にあった設定にしているかどうかがかなり重要。
 デフォルトの設定でやっている人は要注意。変更必須な項目も多数ある。
 変更が考えられる項目は多いので、自分は設定をきちんとやったと思っている人ももう一度確認してほしい。自分の場合も一つ改めて確認すると1つ変更していない箇所があった。
 デフォルトから変更の必要性が高い項目についておすすめ設定を紹介していく。

おすすめ設定目次

感度
コントローラーの振動機能
デッドゾーン関係
エイムアシスト関係
武器マウント
弾切れ時の武器切り替え
スライディングの挙動
明るさ
視野角
カメラの動き
モーションブラー
BGM音量
オーディオミックス

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感度

 コントロータータブ(コントローラー)の「水平スティック感度」と「垂直スティック感度」は武器の命中率に関わる極めて重要な設定。

 感度が高ければ素早く振り向いて撃つことも可能だが、感度が高すぎれば敵にエイムを上手くあわせられない可能性もある。
 自分が制御できる範囲で高い感度に変更するのがおすすめ。自分にあった感度がわからない場合はプライベートマッチでBOT撃ちをしながら調整していくといい。
 特にCOD Vは2021年12月現在、足音がほとんど聞こえない。よって敵に気づけず左右や背後から不意撃ちされることが多い。よって、自分の場合には視覚外の敵が自分を狙っていたら警告してくれるハイアラート(パーク2)を必ずと言っていいほど採用している。

 視覚外の敵に気づいたとしても感度が遅ければ振り向くのが遅く迎撃が間に合わない。よって、ハイアラートを活かすためにも、垂直スティック感度と水平スティック感度は共に最高の20に設定している。ハイアラートを採用するなら感度はできるだけ高くしておきたい。実際、ハイアラート+最高感度振り向き撃ちで助かったことは非常に多いので、奇襲されることが多いと思っている人には特におすすめだ。
 一方で突っ込まず中~遠距離の敵を狙撃する戦闘スタイルの場合は感度を無理して上げる必要性はないだろう。

 その他、変更の余地がある項目として、「エイム感度の増幅」がある。

その名の通り、エイム時の感度のみを変更することができる。
 例えば、「水平スティック感度」と「垂直スティック感度」を高くして「エイム感度の増幅」を低くすれば、腰撃ち時は素早く照準を動かせ、エイム時には照準移動が遅くなる。近距離では敵が大きく動いているように見えるので照準移動が速いほうがよく、中距離以遠の敵を狙う場合にはエイムの微調整が必要で照準移動が遅いほうがいい場合が多いので、理にかなっている。ただ、近距離だろうがエイム撃ちすることが多い場合にはあまり有効な設定ではない。
 

 武器の命中率を高くするためにはエイムリングで物理的にスティックを一気に動かないようにするのも有効。以下の記事でおすすめのエイムリングやエイムフリークについて紹介しているので、特に中距離以遠の狙撃がメインの人はぜひ確認してみてほしい。
エイムリングとエイムフリークのおすすめ

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コントローラーの振動機能

 コントロータータブ(コントローラー)の「コントローラーの振動機能」は勝ちにこだわるならオフにしておこう。

 オンだと、戦ってる感はあるのは面白いが、振動でエイムがブレて命中率が落ちる可能性がある。

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デッドゾーン関係

 コントロータータブ(コントローラー)のデッドゾーン関係の設定は調整しておきたい。
 中でも重要なのは「スティックの最小入力無効値」。

この値は、スティックをどの程度動かせば、ゲーム内でキャラが動くかを示す。デフォルトの状態では無駄にこの値が高く、スティック入力してもキャラが動くのが遅れてしまう。よってできるだけ低い値にしたほうがいい。
 だが、値を0や1にしてしまうと、何もしていなくてもスティックが動いてしまい、エイムなどに悪影響を及ぼすので要注意。
 この値をどうすればいいかは使っているコントローラーによる。スティックが勝手に動かない範囲で最小入力無効値をなるだけ低くするようにしよう。
 自分の場合は「左スティックの最小入力無効値」は3、「右スティックの最小入力無効値」は4にすることにした。

 なお、デフォルトの数値で勝手にスティックが動くのはコントローラーに問題がある可能性が高い。以下の記事で治せるかもしれない方法を紹介しているので参考にしてほしい。
コントローラーなどの接触不良を直そう

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エイムアシスト関係

 コントロータータブ(ゲームプレイ)の「ターゲットエイムアシスト」はデフォルトでオンになっており、問題はない。「更に表示」を開くと「ターゲットエイムアシストモード」という設定項目が出現する。エイムアシストモードはデフォルト、精密、フォーカス、Black Opsの4種類ある。


デフォルト
 ・視点移動で普通にエイムアシストがかかる。

 ・自身が移動でエイムをあわせた場合でもエイムアシストがかかる。SRでもエイムアシストがかかる。

 ほとんどの武器はこのエイムアシストを選ぶのがおすすめ。WARZONEのデフォルトと同じなので、WARZONEを遊んでいる人もこれを選ぶといい。
 前作と異なり、SRを使用しても自身の移動でエイムアシストはかかる。よって、SR使用者でも選択肢になるエイムアシストモードだ。

精密
 ・視点移動で強くエイムアシストがかかる。

 ・自身が移動でエイムをあわせた場合にはほとんどエイムアシストがかからない。

 多くのプレイヤーが多かれ少なかれ、視点移動だけでなく自身の移動も利用してエイムをあわせているはず。自身が移動してエイムをあわせた場合に「精密」ではエイムアシストがほとんどかからないので、SR以外の武器ではおすすめできない。
 視点移動でのエイムアシストの強さは魅力的。特にSRの場合、これを選んでおくとドラッグショット(スコープを覗ききった後に敵に素早く照準を移動させて撃つ)の成功率が上がる。SR使用者であれば選択肢になるエイムアシストモードだ。

フォーカス
 ・視点移動で敵に照準があう前から、強いエイムアシストがかかる。

 ・自身が移動でエイムをあわせた場合にはほとんどエイムアシストがかからない。

 視点移動時に照準が敵に近づいた段階でエイムアシストがかかってしまい照準移動が遅くなるので、結果的に照準があうのが遅れてしまう。更には自身が移動でエイムをあわせた場合にはエイムアシストがかからない。どんな武器を使うにしてもおすすめできないエイムアシストモードだ。

Black Ops
 ・視点移動で普通にエイムアシストがかかる。

 ・自身が移動でエイムをあわせた場合でもエイムアシストがかかる。SRでもエイムアシストがかかる。

 前作BOCWに慣れたプレイヤーはこちらでもいい。正直「デフォルト」との違いはあまりわからなかった。
 BOCWと異なりSRを使っても移動によるエイムでエイムアシストがかかる。SR使用者でも選択肢になるエイムアシストモードだ。

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武器マウント

 コントロータータブ(ゲームプレイ)の「武器マウントの使用」は武器マウント発動のボタンを決定できる。

武器マウントすると反動軽減が可能。デフォルトではエイム+近接攻撃で発動となっている。
 PS4の場合、モンハン持ちの人であれば問題ないが、普通の持ち方をしている場合にはR3スティック(近接攻撃ボタン)に常に指があるわけではない(リロード、ジャンプ、武器切り替えなどの時などはR3スティックから指が離れる)。よって普通の持ち方をしているなら2度押しエイムに変えてもいいかもしれない。

「武器マウントの解除」については移動で解除できると便利なのでオンのままでいい。
 さらに表示すると「武器マウント解除遅延」の項目が出てくる。デフォルトでは「長」に設定されているが短くマウント解除のスピードを速くしたいなら短くするのも選択肢。

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弾切れ時の武器切り替え

 コントロータータブ(ゲームプレイ)の「弾切れ時の武器切り替え」は弾切れ時に発砲すると武器を自動で切り替えるという設定。

デフォルトではONとなっている。
 ONのままだと、マガジン弾数が0でも予備弾がまだある場合は武器切り替えボタンを押さねばならず、もう予備弾数がない場合には武器切り替えボタンを押してはならない。(切り替えが2度発動し武器切り替えに失敗する)。
 ややこしくて仕方がないので、個人的にはOFFにしておくのをおすすめする。
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スライディングの挙動

 コントロータータブ(ゲームプレイ)の「スライディングの挙動」はダッシュ中にスライディングに移る方法を選べる。

 デフォルトでは「長押し」になっているが迅速にスライディングが出せないのでおすすめできない。
 「タップ」であれば、しゃがむボタンを押すことで素早くスライディングを出せるので、変更しておくのがおすすめ設定だ。

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明るさ

 グラフィックタブの「明るさ」は、その名の通り、画面の明るさを設定可能。

使っているディスプレイによっても適切な明るさは変わってくるが、暗い屋内などでも敵が見えるようにやや明るめにしておくのがおすすめ。ただ、明るすぎると画面が白くなり逆に視認性が悪くなるので注意。自分の場合は明るさを67にしている。

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視野角

 グラフィックタブの「視野角」は、見える画面範囲のこと。

値を大きくするほど見える画面範囲が広がる。
 初期値は80だが、90~100程度まで上げるのがおすすめ。視野が広がることで正面から外れた位置にいる敵も視認できるようになる。
 ただ、視野角を広げると敵も小さく見えるようになる。視野角を上げすぎるのはおすすめできない。

 さらに表示を開くと「エイム視野角」の項目もある。
 連動だと、エイムした時、視野角が設定により近い値にズームする(ただし、倍率が3.25倍以下のサイトかアイアンサイトのみ)。
 独立だとエイムした場合は視野角の通常値にズームする。
 基本的にはエイムした場合の画面の変化が小さい連動がおすすめ。
 ただし、視野角を上げつつ「エイム視野角」を独立にしておくことで、狙撃時には視野の広がりが抑えられ、敵が大きく見える。視野角は上げたいが遠距離戦を多く行うプレイヤーは独立にしておくのもアリ。
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カメラの動き

 グラフィックタブの「カメラの動き」は、カメラ揺れの強度を調整できる設定。

あまり影響は大きくないとは思うが、カメラ揺れが大きいと疲れやすいかもしれない。最低(50%)にしておくのがおすすめ設定だ。

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モーションブラー

 グラフィックタブの「ワールドモーションブラー」と「ウェポンミーションブラー」はぼかしを表示する設定。

 こんな見づらくて邪魔な設定誰が必要なんだ!必ずオフにしておこう。
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BGM音量

 オーディオタブの「BGM音量」は初期値は100。

BGM音量が戦闘の邪魔になることもあるかもしれない。勝つことにこだわるなら0にしておこう。とはいえ今作はそもそも足音がほとんど聞こえないのでBGMが邪魔になることはまずないが・・・

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オーディオミックス

 オーディオタブの「オーディオミックス」はデフォルトではホームシアターになっている。ヘッドセットを使っているなら「ヘッドフォン」に変更しておこう。

とはいえ、この設定をしたところで足音が特別聞こえるようになるわけではない。

 ヘッドセットを持ってない人はぜひ買ってほしい。今作では足音が聞こえづらいとはいえ、ヘッドセットがあれば走っている敵の足音であれば聞こえることもある。また、銃声の聞こえる方向などを判別するためにも役立つ。おすすめのヘッドセットについては以下の記事にまとめている。
ヘッドセットのおすすめ



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