COD MWのスキルマッチ(SBMM)について。

 COD MWのマルチプレイヤーのスキルマッチ(SBMM)は凄まじい。
スキルマッチ(SBMM)とは自分と同じくらいの実力のプレイヤーとマッチングするシステムのこと。
この究極のクソシステムはCOD BO4から更に強化されており、
中級者以上であれば中級者以上と戦う羽目になる確率が高い。
たとえ、スキルマッチ(SBMM)なしならキルレ1.5の実力があっても、同じキルレ1.5の者同士で戦わされれば、
キルレ1前後にまで成績が落ち込むのも当然だ。

実際、COD BO4ではキルレ1.5前後あるプレイヤーでも、COD MWではキルレ1を超えるのがやっというプレイヤーはたくさんいる。
実力があるプレイヤーでも、平均レベルの力のプレイヤーと大してキルレが変わらないといったことが起こってしまっている。
「強くなりたい!キルレを上げたい!」と頑張ってきたプレイヤーの努力をスキルマッチ(SBMM)は踏みにじっている。
そこで、スキルマッチ(SBMM)でもキルレを下げずに抗う方法について紹介していく。
ちなみに、2020年3月30日時点では、COD WARZONE(ウォーゾーン)にはスキルマッチ(SBMM)は恐らく実装されていない。だが2021年現在、恐らく実装されている。消せ!

スキルマッチ(SBMM)に抗う方法

 スキルマッチ(SBMM)に抗う方法について紹介していく。
COD MWのマルチプレイヤーのスキルマッチ(SBMM)は1段階目と2段階目に分かれる。
同じくらいの実力のプレイヤーを1つの部屋に集めるのが1段階目。
だが、同じくらいの実力といっても、その幅が広く設定されており、実際はかなり実力差があるのが特徴。
よって部屋の中で自身が1~2位の上位の実力に位置できる「平均キルレが低い部屋」に入ることが目標となる。
昔のCODでは部屋のロビーランキングを見ることができ、部屋にいるプレイヤーのキルレを確認できたのだが、
COD MWなど最近のCODシリーズでは廃止されている。
だが、COD MWが発売されてもう五か月たっているので、その部屋のキルレを不確実ながら判断する手段はある。
プレイヤーのレベルを見よう!

 特にレベル54以下が複数人いるなら、その部屋のキルレは低い可能性が高いと判断できる。
今の時点でレベル54以下ということは初心者や日頃COD MWをあまりやっていなかったり後でCOD MWを買ったなどの事情のプレイヤーが多くキルレは高くないことがほとんど。
たとえ、実力あるプレイヤーでもレベル54以下では武器、アタッチメント、パークなどが揃っておらずキルレは高くないことが多い。
 また、2020年3月30日現在、シーズン2も後半に入っている。
今の時点で、レベルが3ケタに達していないプレイヤーも、あまりCOD MWをやりこんでおらず、
複数人揃っていれば、レベル54以下ほどの確実性はないものの、キルレが低い可能性が高いと言える。
ただし、新しいシーズンになるとレベル56以上だったプレイヤーは全員レベル55にまで戻される。
新シーズン序盤ではレベル55以上のプレイヤーのキルレ判定は困難となるので注意しよう。
 マッチを検索して部屋に入ったらプレイヤーのレベルを見る。
レベルが高いプレイヤーが多ければマッチ開始前に抜け、再度マッチを検索する。
レベル54以下やレベルが低いプレイヤーが多ければマッチを行う。
COD MWは部屋が変更される可能性が高くなっているので、マッチ開始のたびにレベルでのキルレ判断はやること。
以上のやり方をすればスキルマッチ(SBMM)のせいでキルレが落ちていたプレイヤーはキルレが上がっていくはずだ。
こういったやり方を悪質と思うプレイヤーもいるかもしれない。
だが、悪質なのは努力したプレイヤーを踏みにじるスキルマッチ(SBMM)そのものだと思う。
それにこの方法のいいところはマッチが開始される前に部屋の強さをある程度判断できることだ。
マッチに入ってから「敵が強すぎる。キルストリーク出されまくりで勝てるわけがない。抜けよう!」と
途中抜けをすればチーム人数が減り、残された味方が更に不利になることは明らかだ。
途中抜けをするくらいなら、レベルでキルレを判断して試合が始まる前に部屋を選んだほうが
途中抜けの必要性が薄くなり味方に迷惑もかからないので、遥かに健全な方法だと思う。
しかも、スキルマッチ(SBMM)はまだ1段階目であり、2段階目があるのだ。

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 スキルマッチ(SBMM)の2段階目では部屋に集まったプレイヤーのキルレを元にチーム分けを行う。
この際、部屋内でキルレが高いプレイヤーのチームにはキルレの低いプレイヤーが入れられ、2チームの戦力調整が行われる。
重大なのはこの戦力調整は2チームの力を均等にするものではないと言うことだ。
キルレが高いプレイヤーが入ったチームが高い確率で負けるように、それ以外のメンバーはほぼ全員が部屋内で弱いプレイヤーにされる。
実際にキルレ1.5前後以上あるフレンドの勝率を見ると全員1以下だったので間違いない。

そして、このスキルマッチ(SBMM)の2段階目を防ぐ手段は、自身が野良や2~3人のパーティ所属である場合は存在しない。
COD MWのマッチで大差をつけて勝ったり、大差で負けたりするとが多いのはこの2段階目のスキルマッチ(SBMM)のせいである。
そうする理由は無論、キルレが高いプレイヤーのキルレを下げるためだ。
特に今回の「レベルを見て平均キルレの低い部屋に入る方法」を使うと、自身のキルレは高いが味方のキルレが低くなる。
よって、敵に味方は蹂躙され、キルストリークを出されまくり試合に負ける可能性は非常に高くなる。
ただし、味方より強い敵も自身にとっては格下なのでキルレは上がりやすい。

要するにこの方法は、
敵チームに対して「自身が大きく不利→少し不利」程度に改善するというもので、悪質にはほど遠い。
キルストリークを出されまくりデスが増えることもあるし、キルレは上がっても勝率は上がらない。
よって、今回紹介した方法は「勝率はどうでもいい。キルレを上げたい。」というプレイヤーにはぜひ試してもらいたい。
 キルレだけでなく勝率も高めたいなら、実力者同士が集まりフルパを結成するしかない。
味方を強者で固定でき、スキルマッチ(SBMM)1段階目の機能は働くもののフルパに対抗できるだけのプレイヤーを用意できないことも多く、キルレと勝率を上げやすい。
ただし、実力者同士でフルパなど組めるのは一部のプレイヤーだけである。
 それと、今回の紹介した方法でキルレは上がるが、
体感だが、10試合程度した辺りで、敵の強さが増す。
今回紹介した方法を使っても効果が薄くなるので注意。
恐らく、今日出したキルレを記録されており、それを元により強い敵とマッチングさせられている可能性が高い。
これも体感だが、1日たてばこの記録は消える。
キルレを上げるためには1日ぶっつづけでやるより、毎日少しずつプレイしたほうが恐らくいい。

スキルマッチ(SBMM)の弊害

 最後にまとめとしてスキルマッチ(SBMM)の弊害について紹介していく。

・実力者同士を戦わせてキルレを下げさせ、プレイヤーの努力を踏みにじる。

・「マッチ検索中」の時間が長すぎる。原因はスキルマッチ(SBMM)でキルレが同じくらいのプレイヤーを集めているため。

・クロスプレイで人口が多いはずなのに、実力が同じくらいの同じプレイヤーとばかり戦う羽目になる。

・初心者は最初こそキルレの高いプレイヤーから保護されるが、
スキルマッチ(SBMM)のせいで多少実力が上がってもキルレは上がらず、向上心を奪う。
また、自身と同等のスキルの低いプレイヤーばかりと戦うことになるので、
キルレが高いプレイヤーの銃の腕や立ち回りを見る機会が少なく、成長が遅くなる。

・2チームの戦力バランスを偏らせるので、最初から勝つチームや負けるチームが決まっている試合が多く、
自分の実力や働きではどうにもならず、プレイヤーは無力感を味わうことになる。


 スキルマッチ(SBMM)は百害あって一利なし。
次のCODでは削除をしてもらいたい!
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