COD BO6のSWAT5.56の性能とカスタム
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COD BO6のSWAT5.56は3点バーストで高い火力を持つマークスマンライフル(MR)だ。
詳しい性能とカスタムについて紹介していく。
COD BO6のSWAT5.56の目次
性能総合評価
アプデ
おすすめカスタム
GRAUコンバージョンキットの性能
GRAUコンバージョンキットのおすすめカスタム
目次にもどる
SWAT5.56の性能
初心者オススメ度★★☆☆☆
中級者以上オススメ度★★★★☆
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COD BO6のSWAT5.56は表記されているレートは377RPM。ただしこれは「3発撃つ際のレートだけでなく次のバーストまでの時間も考慮して計算された数値」と思われる。
実際は3発射撃時のレートは約700RPM。3発撃った後に次の射撃が始まるまでにかかる時間が約0.30秒である。
この武器は「ラピッドファイア」をつけると表記レートが377RPM→436RPM(+16%アップ)。
実際は3発射撃時のレートは約700RPMのまま変化なし(レートが上がっているかもしれないが誤差レベル)。3発撃った後に次の射撃が始まるまでにかかる時間が約0.30秒→約0.26秒と大きく短縮される。
これまではラピッドファイアをつけて当たり前だったが大幅弱体化を喰らい、そうではなくなった。よってデフォルトの性能で考察していく。
約28.6mまではどこに当てても3発キルでキルタイムは約0.171秒。全SMG・AR・LMGを上回る異次元火力となっている。
約28.6~38.9mまでの距離では頭に1発当てれば3発キル可能。頭に当てられなかった場合は4発キルとなり2回目のバーストが必要となるのでキルタイム約0.471秒と相当遅くなってしまう。頭に当てられるかどうかで世界が変わる距離と言える。
約38.9m以降は頭に3発当てれば3発キル可能。条件を満たせないと4発キル。
3点バーストであるため正確な測定が困難で、上記のレートとキルタイムは若干ずれているかもしれない。参考程度に。
弾速は830m/sとMRの中では遅め。だがARやLMGと比べると速い弾速であるため動いている敵などにも比較的弾を当てやすい。
反動は以下の通り

反動は右上方向。アプデで反動が大きくなったので注意。反動系アタッチメントをつけておきたい。
SWAT5.56のアイアンサイトは以下の通り。
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左右の突起が少し邪魔。ただ枠がなく視認性は比較的良いほうなのでアイアンサイトのまま使うのもアリ。
SWAT5.56の取り回しについての性能は以下の通り。
エイム速度 | 0.315秒 |
エイム時の移動速度 | 3.0m/s |
ダッシュ後射撃速度 | 0.205秒 |
スライディング後射撃速度 | 0.37秒 |
移動速度 | 4.6m/s |
腰だめ撃ち時のばらつき最小 | 5.00 |
腰だめ撃ち時のばらつき最大 | 9.00 |
切替速度 | 1.250秒 |
取り回しはARとLMGの中間レベルと言ったところ。AEK-973と比べるとわずかにエイム速度、ダッシュ後射撃速度が勝る。
マガジン弾数は30発で1トリガーキル可能であるため、継戦能力は高め。連戦は十分こなせる。リロードは3.03秒と遅めなのでリロード時は周囲を警戒しよう。
BO6では敵から銃弾を喰らうと、「撃たれた銃のターゲットに与えるひるみ性能」と「自分が持っている銃のひるみ耐性」に基づき銃身が上に跳ね上がる。
SWAT5.56などのマークスマンライフル(MR)はひるみ耐性がSMGやARなどと比べて低い(SRよりはマシ)。
例として自分はSWAT5.56(照準がわかりやすいようOteroレッドドットのみ装着)を持ち10mの距離からXM4に1発撃たれた場合、XM4を持った敵の胸当たりに向けていた照準は顔まで跳ね上がった。
撃たれる前
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撃たれた後
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同条件でXM4を持ちXM4に撃たれた場合と比較して、だいたい2倍の跳ね上がり(AEK-973とほぼ同等)。
今回は距離10mで計測したが、20m、30mと距離が離れていくにつれ更にひるみの影響は大きくなる。
SWAT5.56の素の性能では、こちらが射撃する直前に撃たれると外す可能性が高まってしまう。
以上のようにひるみ耐性は低めだが、DM10やTsarkov7.62ほどは悪くない。よってひるみ耐性強化アタッチメントは必須とまでは言えないが選択肢にはなる。
目次にもどるSWAT5.56の総合評価
SWAT5.56は3発キル時のキルタイムが異次元レベルの速さ。
バースト終了後の次弾発射までの時間がそこそこ長く、1トリガーキルに失敗すると大きくキルタイムが悪化する。
初心者向けではないが、実力者が使えば結構化ける武器と言える。
目次にもどるアプデ
2025年6月1日のアプデ
・バースト射撃の間隔を短縮。
・バースト射撃の反動パターンを調整。
ラピッドファイアについて以下のように調整。
・バースト射撃の間隔を減少。
・垂直反動ペナルティが30%→50%に増加。
・水平反動ペナルティが30%→50%に増加。
バースト間隔が少し減少したので強化は間違いない(3発撃ってから次の弾が出るまでの時間が約0.35秒→0.30秒に短縮)。一方でラピッドファイアの反動が大幅に増加。もうラピッドファイアをつけないほうがいいかもしれない。
2025年5月2日のアプデでGrauコンバーションキットが弱体化
・最大ダメージが28→24に弱体化。
凄まじい弱体化。今までは基本4発キルだったが、アプデ後は頭に当てないと5発キルになりキルタイムが約0.245秒→約0.327秒に悪化。
頭に1発当てれば4発キル可能。ヘッドショットを狙っていく必要性が大幅に高まった。
またプレイヤーの技量や戦い方によっては有用な武器だが、完全無欠の最強武器ではなくなったと言える。
2025年2月22日のアプデ
・表記レートが354RPM→377RPMに向上(ラピッドファイア時は406RPM→436RPM)。
・バーストディレイが0.250秒→0.220秒に短縮。
・ラピッドファイア装着時のバーストディレイが0.200秒→0.170秒に短縮。
バーストディレイが短縮されたことで、3発撃った後に次の射撃が始まるまでにかかる時間が約0.38秒→約0.35秒になった。
ラピッドファイア装着時に3発撃った後に次の射撃が始まるまでにかかる時間は約0.310秒→0.280秒になった。
1トリガーキルに失敗しても2トリガー目が素早くなり勝てる可能性が上がった。
2024年11月15日のアプデ
本体性能
・エイム速度が0.34秒→0315秒に短縮。
・ダッシュ後射撃速度が0.215秒→0.205秒に短縮。
・タクティカルダッシュ後射撃速度が0.325秒→0.315秒に短縮。
ラピッドファイア
・反動ガンキックが25%→30%に悪化。
・垂直反動が25%→30%に悪化。
・水平反動が25%→30%に悪化
武器本体の取り回しが向上した一方で、ラピッドファイアは反動が増加してしまった。
目次にもどるSWAT5.56のおすすめカスタム
VOLZHSKIYリフレックス(サイト)
長所
赤点サイトで視認性が向上 |
短所
なし |
ポートコンペンセーター(マズル)
長所
反動ガンキック | -9% |
垂直反動制御 | -15% |
1発目の反動制御 |
短所
なし |
バーディカルフォアグリップ(アンダーバレル)
長所
反動ガンキック | -0% |
水平反動制御 | -40% |
短所
なし |
クイックドローグリップ(リアグリップ)
長所
エイム速度 | -25% |
短所
なし |
コンバットストック(ストック)
長所
ひるみ耐性 | 中程度アップ |
エイム時移動速度 | +9% |
短所
なし |
考察
射撃精度を重視したSWAT5.56カスタム。
ポートコンペンセーターとバーティカルグリップで反動を徹底的に抑え、VOLZHSKIYリフレックスで視認性もよくした。
クイックドローグリップでエイム速度を大きく上げており、やや不安な取り回しも改善。
欠点の一つであるひるみ耐性についてもコンバットストックで補強し、エイム時移動速度を強化。
近距離戦も1トリガーきっちり当てれば十分すぎるほどこなせるが、外しても隠れてリカバリ―できることが多い中距離戦であればより安定して戦える。
目次にもどるSWAT5.56のGRAUコンバージョンキットの性能
初心者オススメ度★★★★☆
中級者以上オススメ度★★★★★
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SWAT5.56はGRAUコンバージョンキット(射撃MOD)をつけるとフルオート化しエイム速度などの取り回しや反動制御が改善されダメージなどが低下する。レートは約732RPM。
最大ダメージが出る射程内のヘッドショットダメージは33、ボディダメージ(頭以外)は24。
約30.5mまでは基本5発キルでキルタイムは約0.327秒と少し遅め。頭に1当てれば4発キルでキルタイム約0.245秒という非常に高い火力が出せる。
約30.5~48.3mでは基本5発キル。頭に2発当てれば4発キル可能。この距離でもキルタイム約0.327秒であり弾速と精度を活かせばそこそこ戦える。
約48.3mを超えると基本6発キルとなり、キルタイム約0.409秒と更に遅くなってしまう。とはいえこの距離であればそこまで悪くないTTK。
弾速は830m/sと変化なし。ARと比べば高速で申し分のない弾速と言える。
反動はほぼ上方向(途中から少し右上)。
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反動自体も小さめで制御しやすい。遠距離の敵にも弾を当てられる精度は十分にある。
SWAT5.56(GRAUコンバージョンキット)の取り回しについての性能は以下の通り。
エイム速度 | 0.220秒 |
エイム時の移動速度 | 3.2m/s |
ダッシュ後射撃速度 | 0.205秒 |
スライディング後射撃速度 | 0.37秒 |
移動速度 | 4.7m/s |
腰だめ撃ち時のばらつき最大 | 7.65 |
取り回しが全体的にAR平均レベルまで改善されている。特にエイム速度についてはSMGに迫るレベルまで大幅に強化されている。取り回しはかなり良い。
マガジン弾数は30発で高威力で4発キルが可能であるため継戦能力はそこそこ。連戦はある程度こなせる。リロードも2.60秒とそこそこの速さ。
バレル枠にアタッチメントをつけられなくなる点には注意。
SWAT5.56(GRAUコンバージョンキット)はMRに分類されるが性能的にはアサルトライフル(AR)である。
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以前は文句なしの最強武器だったが、アプデにより最大ダメージ射程内で頭に1発当てれば以前と同レベルの火力、頭に当てられなければ低火力の武器に。
低反動であり、エイム速度については全てのARを上回る数値となっている。弾速についてもKilo141を除くARを上回る。
左右の突起が少し邪魔なのでサイトをつけてもいいが、枠がないのでアイアンサイト運用も十分に可能。
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最大射程が短めで、ひるみ耐性が弱めなのが弱点。
SWAT5.56(GRAUコンバージョンキット)は誰でも簡単に使える強い武器ではなくなった。ただ長所もまだ多く、最大射程でヘッドショットを決めたり、第2射程で精度と弾速を活かして戦えばまだ強い武器と言える。
目次にもどるSWAT5.56(GRAUコンバージョンキット)のカスタム
VOLZHSKIYリフレックス(サイト)
長所
赤点サイトで視認性が向上 |
短所
なし |
サプレッサー(マズル)
長所
発砲音を軽減 | 撃った時にミニマップに赤点表示されない |
短所
なし |
クイックドローグリップ(リアグリップ)
長所
エイム速度 | -29% |
短所
なし |
インフィルトレーターストック(ストック)
長所
エイム時移動速度 | +19% |
短所
なし |
SWAT5.56 GRAUコンバージョンキット(射撃MOD)
長所
フルオート化 | |
反動軽減され取り回しが強化 | |
フルオート拡張マガジンIがアンロックされる |
短所
ダメージや反動ガンキックが低下 |
考察
SWAT5.56 GRAUコンバージョンキットでフルオート化したSWAT5.56カスタム。
VOLZHSKIYリフレックスで少し悪い視認性を改善。
クイックドローグリップとインフィルトレーターストックで取り回しの強化も行っている。
サプレッサーで消音も行っており敵に見つかりづらい。
正面戦闘・奇襲など様々な場面で戦えるカスタムになっている。
ここから考えられる変更点は以下の通り。
ひるみ耐性が気になる場合は、インフィルトレーターストック→コンバットストックにしてエイム時移動速度とひるみ耐性を両方を上げるのがおすすめ。
アイアンサイトでも大丈夫な場合は、VOLZHSKIYリフレックス→バーティカルフォアグリップにして横反動を消しさるのがおすすめ。