COD BO6のAS VALの性能とカスタム
初心者オススメ度★★★★☆
中級者以上オススメ度★★★★★
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COD BO6のAS VALは高レート低威力型でサプレッサー内臓のアサルトライフル(AR)だ。
詳しい性能とカスタムについて紹介していく。
COD BO6のAS VALの目次
性能総合評価
アプデ
おすすめカスタム
目次にもどる
AS VALの性能
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COD BO6のAS VALはレート約896RPM。
最大ダメージが出る射程内のヘッドショットダメージは27、ボディダメージ(頭以外)は22。
約19.1mまでは基本的に5発キルでキルタイムは約0.267秒とそこそこ速め。頭に3発当てれば4発キルできキルタイム約0.20秒という非常に速いキルタイムが出せるが現実的ではない。
約19.1~43.2mまでの距離では基本6発キルとなりキルタイムは約0.334秒と遅めになってしまう。頭に3発当てれば5発キル可能。
約43.2m以降では基本7発キルとなり、キルタイム約0.401秒と遅くなってしまう。
アタッチメントのラピッドファイアをつけるとレートが約896RPM→952RPM(6%アップ)に上昇する。4発キル時にキルタイム約0.189秒、5発キル時にキルタイム約0.252秒、6発キル時にキルタイム約0.315秒、7発キル時にキルタイム約0.378秒。
弾速は715m/sとARとしては少し遅いほう。とはいえSMGと比べれば速い弾速で中距離戦でも困ることは少ない。
反動は以下の通り

反動は1~15発目前後までは右上方向、それ以降は左上方向に変化する。反動も大きく制御しづらい。
長い射程を活かすためにも反動制御系アタッチメントを優先的につけたい。
AS VALは有名な特殊消音アサルトライフル。アイアンサイトの構造もいつも通りとなっている。
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枠や邪魔な突起がないので視認性がいい。アイアンサイトなしでも運用可能。
AS VALの取り回しについての性能は以下の通り。
エイム速度 | 0.23秒 |
エイム時の移動速度 | 3.3m/s |
ダッシュ後射撃速度 | 0.180秒 |
スライディング後射撃速度 | 0.37秒 |
移動速度 | 4.9m/s |
腰だめ撃ち時のばらつき最小 | 3.60 |
腰だめ撃ち時のばらつき最大 | 7.60 |
切替速度 | 1.125秒 |
エイム速度はARの中はかなり速くSMGに迫るレベル。エイム時移動速度やダッシュ後射撃速度もAR平均より優れている。
腰撃ち精度もAR平均レベルはある。
全体的に取り回しが良いと言える。
マガジン弾数は20発と少ない。しかも高レートであるため撃てる時間はとても短い。リロード速度は1.867秒と突出して速く他SMGやAR平均より1秒ほど短い。だからといってこれだけは継戦能力が厳しいので、アタッチメントでの補強はほぼ必須。
マズル枠が存在せず最初からサプレッサーがついているのが特徴で発砲しても赤点表示されずにすむ。その分、他のアタッチメントが採用可能なのが利点。
目次にもどるAS VALの総合評価
AS VALはキルタイムが約0.267秒とフルオートARとしては最高峰の速さなのが魅力。
アプデで射程が異常なほど弱体化され一時期産廃となってしまったが強化され、現在はサプレッサーロングバレルをつければ最大ダメージ射程は約28.6m。ARにしては短いがSMGよりは明らかに長い射程を取り戻した。
取り回しがよく、アイアンサイトも見やすい。
弱点は反動の大きさとマガジン弾数の少なさ。
ただ、サプレッサーが最初からついている分、アタッチメントを他に回して弱点を補強することができる。
射程が強化されたことで、強武器の座に何とか返り咲いたと言える武器だ。
目次にもどるアプデ
2025年4月3日のアプデ
・最大ダメージ射程が12.7m→19.1mに増加。
・エイム時移動速度が3.2m/s→3.3m/sに増加。
・移動速度が4.7m/s→4.8m/sに増加。
・CHFバレルアタッチメントの上反動ペナルティが+50%→+30%に軽減。
過剰に減らしすぎた射程を強化するという当たり前の調整。
弱体化やりすぎ産廃→強化の流れはよくあるがマジでやめてほしい。弱体化する前に程度を考えてほしい。SMGの劣化になるってすぐにわかるはず。
特にAS VALはかなり人気で唯一無二の性能だったのに、台無しにして4か月近く放置した悪影響は大きい。この調整でBO6やめた人いると思う。
調整が遅すぎた気はするが、それでもしないよりはマシ。今の性能ならサプレッサーロングバレル装着で最大ダメージ射程が28.6mになるのでSMGとの差別化は可能。エイム時移動速度が少し上がったのも嬉しい。何とか強武器の座に返り咲いたと言える。
2024年12月11日のアプデ
・最大ダメージ射程が21.6m→12.7mに減少。
・各射程のダメージがわずかに上昇。
・ヘッドショットダメージ倍率が1.3→1.24に低下。
異次元レベルの超弱体化。特に最大ダメージ射程が12.7mとSMG並みに弱体化したのは大きな痛手(SMGの中で短射程のKSVと同等)。
更にKSV、KOMPAKT92、JACKAL PDW、C9など大半のSMGにキルタイムで敗北する。
強武器から一気に転落してしまったと言え、SMGのほとんどと比べて見劣りする。いくら何でもあんまりだ。
普通のARとSMGの中間的な射程を持っており、唯一無二の武器だったのにそれをぶち壊した。
強力だったのは確かだがいくら何でも射程を減らしすぎ。射程ではなくエイム速度を落とすなどやりようはあったはず。いくら何でも弱体化が極端すぎる。元に戻してほしい。
2024年11月5日のアプデ
・最大ダメージが21→20に低下。
・最大ダメージ射程が約9.5m→約21.6mに増加。
・第2ダメージが20→17に低下。
・第3ダメージ射程が削除され第4ダメージ射程と一体化。
他ARと異なり凄まじい弱体化。第2射程でダメージの低下により基本5発キルができなくなった。
つまり確実に5発キルできる射程が43.2m→21.6mのようにちょうど半分になってしまったことを意味する。
サプレッサーロングバレルをつければ約32.4mまで5発キル射程をあげられるのが救い。まだ強武器だが前よりはかなり弱くなったのは間違いない。
弱体化されるのは仕方ないのだが、AEK-973は弱体化なしであることを考えると調整は矛盾している。
AEK-973にかなわないもののある程度対抗できていた武器を弱くすることは、AEK-973が更に突出して強くなることを意味する。今回の調整で武器バランスは悪くなった。
目次にもどるAS VALのおすすめカスタム
サプレッサーロングバレル(バレル)
長所
射程距離 | +50% |
短所
なし |
バーディカルフォアグリップ(アンダーバレル)
長所
反動ガンキック | -2% |
水平反動制御 | -40% |
短所
なし |
拡張マガジンⅡ(マガジン)
長所
マガジン弾数 | 20→40 |
短所
リロード速度 | -54% |
打ち切りリロード速度 | -38% |
エイム速度 | -11% |
ダッシュ後射撃速度 | -17% |
クイックドローグリップ(リアグリップ)
長所
エイム速度 | -28% |
短所
なし |
リコイルスプリング(射撃MOD)
長所
反動ガンキック | -19% |
水平反動制御 | -10% |
垂直反動制御 | -20% |
短所
なし |
考察
弱点解消を優先したAS VALカスタム。
大きな反動をバーディカルフォアグリップとリコイルスプリングで大幅に抑えた。中距離の敵であれば問題なく撃ち抜ける精度を手に入れた。
拡張マガジンⅡでマガジン弾数も2倍の40発になり、連戦も十分こなせるようになった。
クイックドローグリップ(スライディング重視ならエルゴノミックグリップでもOK)でエイム速度も更に上げた。
弱点である短い射程をサプレッサーロングバレルで大幅に伸ばした。
場所を選ばず戦えるカスタムになっている。