公開日:2024/10/30  更新日:2025/02/07

COD BO6のAEK-973の性能とカスタム

COD BO6のAEK-973

COD BO6のAEK-973は3点バーストで超火力のマークスマンライフル(MR)だ。

詳しい性能とカスタムについて紹介していく。

COD BO6のAEK-973の目次

性能
総合評価
アプデ
おすすめカスタム
フルオートMODの性能
おすすめカスタム(フルオートMOD)
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AEK-973の性能

  初心者オススメ度★★☆☆☆

中級者以上オススメ度★★★★★

COD BO6のAEK-973で戦闘

COD BO6のAEK-973は表記されているレートは342RPM。ただしこれは「3発撃つ際のレートだけでなく次のバーストまでの時間も考慮して計算された数値」と思われる。

実際は3発射撃時のレートは約900RPM。3発撃った後に次の射撃が始まるまでにかかる時間が約0.42秒である。

この武器は「ラピッドファイア」が必須級のアタッチメントとなっている。

これをつけると表記レートが342RPM→372RPM(+9%アップ)。

実際は3発射撃時のレートが約900RPM→約945RPMに上昇し、3発撃った後に次の射撃が始まるまでにかかる時間が約0.42秒→約0.38秒に短縮される。

ここからは「ラピッドファイア」をつける前提で性能を紹介していく。

約30.9mまではどこに当てても3発キルでキルタイムは約0.126秒。全SMG・AR・LMGを遥かに上回る神のごとき超火力となっている。

約30.9~48mまでの距離では頭に1発当てれば3発キル可能。ヘッドショットできなかった場合は4発キルとなり2回目のバーストが必要となるのでキルタイム約0.506秒ととても遅くなってしまう。この距離では頭に当てられるかどうかで強さが大きく変わる。

約48m以降は頭に2発当てれば3発キル可能。条件を満たせないと4発キル。

3点バーストでレートが高すぎるため正確な測定が困難で、上記のレートとキルタイムは若干ずれているかもしれない。参考程度に。

弾速は860m/sとMR平均レベル。ARやLMGと比べると速い弾速であるため遠距離戦にも対応できる。

反動は以下の通り(ラピッドファイア装着)

COD BO6のAEK-973の反動

反動は上方向のみで低反動となっている。

AEK-973のアイアンサイトは以下の通り。

COD BO6のAEK-973のアイアンサイト

枠がありサイト面積が小さく見づらい。高い射撃精度を活かすためにもサイトはつけたほうがいい。

AEK-973の取り回しについての性能は以下の通り。

エイム速度0.325秒
エイム時の移動速度3.0m/s
ダッシュ後射撃速度0.215秒
スライディング後射撃速度0.37秒
移動速度4.7m/s
腰だめ撃ち時のばらつき最小4.25
腰だめ撃ち時のばらつき最大8.25
切替速度1.750秒

MRの中ではエイム速度・腰撃ち精度が少し優れておりエイム時移動速度・ダッシュ後射撃速度も平均レベル。取り回しはARとLMGの中間レベルと言ったところ。

マガジン弾数は30発で3発キルできることを考えれば継戦能力は高め。1トリガーでキル可能なので連戦は十分こなせる。リロードは3秒と遅めなのでリロードタイミングに注意。

BO6では敵から銃弾を喰らうと、「撃たれた銃のターゲットに与えるひるみ性能」と「自分が持っている銃のひるみ耐性」に基づき銃身が上に跳ね上がる。

AEK-973などのマークスマンライフル(MR)はひるみ耐性がSMGやARなどと比べて低い(SRよりはマシ)。

例として自分はAEK-973(照準がわかりやすいようOteroレッドドットのみ装着)を持ち10mの距離からXM4に1発撃たれた場合、XM4を持った敵の胸当たりに向けていた照準は顔まで跳ね上がった。

撃たれる前

COD BO6のAEK-973のひるみ

撃たれた後

COD BO6のAEK-973のひるみ

同条件でXM4を持ちXM4に撃たれた場合と比較して、だいたい2倍の跳ね上がり。

今回は距離10mで計測したが、20m、30mと距離が離れていくにつれ更にひるみの影響は大きくなる。

AEK-973の素の性能では、こちらが射撃する直前に撃たれると外す可能性が高まってしまう。

以上のようにひるみ耐性は低めだが、DM10ほどは悪くない。よってひるみ耐性強化アタッチメントは必須とまでは言えないが選択肢にはなる。

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AEK-973の総合評価

AEK-973は3発キル時のキルタイムが異次元レベルの速さ。常軌を逸している超火力である。

ラピッドファイアで反動が悪化し、アプデで更に反動が増加したが、低反動であり、反動系アタッチメントをつけずに他に回すことができる。

取り回しやひるみ耐性は少し不安だが、アタッチメントで十分に補える。

だが、バースト終了後に次の弾を撃つ時間がアプデで大幅に悪化(SWAT5.56ラピファと比べても長くなった)。1トリガーキルに失敗すれば大きく不利になる。また、第2ダメージ射程以降の火力が大幅に低下し、頭に当てない限り相当弱くなった。

AEK-973は1発の外しが怖く初心者にはおすすめできない。初期のような完全無欠の最強武器ではなくなった。だが超火力と低反動は健在でありエイム力に優れた実力者が使えば今だに強武器と言える。

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アプデ

2024年11月15日のアプデ

本体性能

・ダッシュ後射撃速度が0.205秒→0.215秒に悪化。

・タクティカルダッシュ後射撃速度が0.315秒→0.325秒に悪化。

ラピッドファイア

・発射レートの利点が10%→5%に減少。

・バースト発砲の遅延が0.115秒→0.295秒に増加。

・反動ガンキックが25%→50%に悪化。

・垂直反動が20%→50%に悪化。

・水平反動が25%→50%に悪化。

当たり前だが大幅弱体化。

本体性能についてはダッシュ後射撃速度が弱体化している。取り回しでもSWAT5.56を上回っているのが問題だったため妥当な調整。

ラピッドファイアについては反動が大きく増加したが、何とまだまだ低反動だ。

射撃レートも約990RPM→945RPMに低下。キルタイムは約0.121秒→約0.126秒に悪化したが、神の如き超火力を持っていることに変わりはない。

だがバースト発砲の遅延は大幅に増加し、3発撃った後に次の射撃が始まるまでにかかる時間が約0.21秒→約0.38秒まで悪化した(SWAT5.56ラピファと比べても長くなった)。

3発で仕留められなければスキが大きくなり、初心者向けの武器ではなくなった。だが、それでも1トリガーキル時の異次元キルタイムは健在であり、実力者が使えばまだ強武器だ。

個人的には今回のアプデの評価は非常に高い。AEK-973を大幅に弱くしつつも技量次第で使える武器にした(産廃武器にしなかった)。素晴らしい調整だと思う。

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AEK-973のおすすめカスタム

VOLZHSKIYリフレックス(サイト)

長所

赤点サイトで視認性が向上

短所

なし

サプレッサー(マズル)

長所

発砲音を軽減撃った時にミニマップに赤点表示されない

短所

なし

クイックドローグリップ(リアグリップ)

長所

エイム速度-25%

短所

なし

コンバットストック(ストック)

長所

ひるみ耐性中程度アップ
エイム時移動速度+11%

短所

なし

ラピッドファイア(射撃MOD)

長所

射撃レートどう上昇するかは先述の通り

短所

反動ガンキック-21%
水平反動-25%
垂直反動-20%
弾丸速度-10%
射程約-10%

考察

ラピッドファイアでレート強化したAEK-973カスタム。

元々低反動であるため、VOLZHSKIYリフレックスで視認性を改善することで素晴らしい射撃精度を発揮できる。

COD BO6のAEK-973で戦闘

クイックドローグリップでエイム速度を大きく上げており、やや不安な取り回しも改善。

サプレッサーで消音しているので、敵に発見されづらい。

ひるみ耐性が気になるので、コンバットストックで改善しつつエイム時移動速度を強化した。

この武器を使ってみて、それほどひるみが気にならないと感じたならコンバットストックを外し、ロングバレル(射程強化)または強化バレル(射程と弾速強化)をつけるのがおすすめ。

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AEK-973のフルオートMODの性能

  初心者オススメ度★★★☆☆

中級者以上オススメ度★★★★★

COD BO6のAEK-973のフルオート

AEK-973はフルオートMOD(射撃MOD。ターミーネーターイベントで入手できる)をつけるとフルオート化する。レートは約896RPM。

約25.4mまでは基本5発キルでキルタイムは約0.267秒とそこそこ速い。頭に4発当てれば4発キルでキルタイム約0.20秒を出すことも可能だが実現は極めて困難だ。

約25.4~40.6mまでの距離ではどこでも5発キルとなる。威力減衰はしているがキル弾数にはほぼ変化はない。頭に全て当てて4発キルができなくなる程度。よって射程に余裕があるのでロングバレルなど射程を伸ばすアタッチメントの優先度は低い。

約40.6mを超えると基本6発キルとなり、キルタイム約0.334秒となってしまう。とはいえこの距離なら悪くないTTKだ。

反動は大きい。特に上方向に跳ね上がる上に、左右にもブレることがあるのが厄介(左右にはあまりブレないこともあり結構ランダム性がある)。

COD BO6のAEK-973のフルオート

反動軽減系アタッチメントはできるだけつけたい。

AEK-973(フルオートMOD)をつけるとフルオートARに似た性能となる。AS VALと同レートでキルタイムが速いのが魅力。

加えて射程が長く、40.6mまでは5発キルが可能となっている。

マガジン弾数も30発あり、継戦能力も平均レベルはある。

射程とマガジン弾数を考慮すると、現状のAS VALを大幅に上回る性能だ。

反動は非常に大きい。加えてAS VALなど他ARと比べると、この武器は元MRであることもあり取り回し・ひるみ耐性で劣る。フルオートMODをつけるのでアタッチメントの枠数にも余裕がない。

欠点は結構あるが、優れたキルタイムと射程を両立しているという長所が大きい。反動制御ができ取り回しの悪さを補う立ち回りができるプレイヤーが扱えば強力な武器と言える(ただし火力・射程に加え取り回しもよくサプレッサーもついていた全盛期AS VALには劣る)。

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AEK-973(フルオートMOD)のおすすめカスタム

VOLZHSKIYリフレックス(サイト)

長所

赤点サイトで視認性が向上

短所

なし

コンペンセーター(マズル)

長所

垂直反動-30%
反動ガンキック-30%

短所

なし

バーディカルフォアグリップ(アンダーバレル)

長所

水平反動制御-35%

短所

なし

クイックドローグリップ(リアグリップ)

長所

エイム速度-25%

短所

なし

フルオートMOD(射撃MOD)

長所

フルオート化
5.45拡張マガジンIがアンロックされる

短所

ダメージ・射程・垂直反動などが悪化

考察

フルオートMODをつけたAEK-973カスタム。

反動が非常に大きいため、コンペンセーターとバーディカルフォアグリップをつけて徹底的に抑えた。加えてVOLZHSKIYリフレックスをつけて視認性も向上させた。射撃精度が上昇し射程の長さを活かしやすくなっている。

クイックドローグリップをつけて重要なエイム速度も向上させた。

本当はエイム時移動速度・ひるみ耐性が上げられるストックなどもつけたい。サイトがなくても射撃が難しくないと感じる場合は変更するのも選択肢。

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